仕事〜なぜ、帰りにくい職場ができ、残業時間が長くなるのか〜
こんにちは。
カナヘイです。
今回は、なぜ、帰りにくい職場ができ、残業時間が長くなるのかについて
書きます。
前回も同じようなことを書きました。
この記事と重複するところもあるかと思いますが、
最近、新しいテーマの業務をやって、
「あ、なんかこの帰りにくい感じ、思い出したな」
と感じたので、ふたたび書こうと思います。
そもそも、
帰りにくい、帰られないと感じてしまうことや、残業時間が長くなる原因は、
大きく以下の６つだと考えています。
1.周りが帰らない
2.仕事の終わりが見えない
3.派遣社員が残ってしまうと帰れない
4.残業代を稼ぎたい
5.家に帰りたくない
6.決まった時間に仕事を終わらせる気がない
それでは順番に。
1周りが帰らない
自分だけ帰ってしまっていいのかと思うから帰れないという考え方です。
この理由が一番帰りにくくしているかなと思っています。
これは、真面目な方ほど、陥りやすいなと思います。
自分だけ、上手く仕事をまわして、定時頃に仕事を終わらせても、
「チーム」として、仕事が残っているとき、
手が空いた人がその仕事をやらないといけないような
そんな感じですね。
悪い慣習だなと思います。
そもそも、そうならないように、管理職の人が
調整して、定時に終わるように割り振りをするべきだと思うのですが、
うちの部署はそういう考えの管理職は、残念ながら皆無だと思います。
もちろん、ノルマがあるので、仕方がないと思いますが、
いかに、決まった時間に終わるようにするのか、
どうすれば終わるのか、そういう思考になっていただきたいです。
2.仕事の終わりが見えない
仕事には目標に向かって、やると思うのですが、
なかなかその目標に到達しないとき、
頑張り続けないといけないと考えてしまうことが多々あるかと思います。
終わりが見えないとき、仕事をやり続ければ、いつかはゴールが見える。
こんだけ時間を費やしているので、言い訳ができる。
こういう考え方をすると、長い時間、仕事をすることが
正義。
そんな考え方をしてしまうと思います。
もちろん、
どこかで、頑張らないといけないところは
出てくると思います。
しかし、
ずっとその状態にするべきかと言うと
それば間違いかと私は思います。
人間ですので、
いつかは力尽きてしまうと思うからです。
これが定常化してしまうと、
残業は必然的に増えると思います。
3.派遣社員が残ってしまうと帰れない
正社員の方が仕事を定時に終わらせても、
派遣社員の方が残っていると、建物の施錠ができないので、
正社員の誰かが残らないといけません。
仕事を終わらせるように言っても、
「もう少し待ってください」
「○○さんがやってほしいと言ってたのでやらせてください。」
正社員の中で、残業して仕事をしてもらうことが当たり前という
考え方の人がいるとこうなってしまうと思います。
4.残業代を稼ぎたい
残業抜きの給料ではやっていけないので、
残業してお金を稼ぐ考え方です。
気持ちはわかります。
一度、残業しまくって次の給料がかなりあったとき、
一時的には幸福感を感じますし、
そのときに生活の水準を上げてしまうと、
なかなか下げることが難しいため、
お金を簡単に稼ぐには、残業するのが、
わかりやすい給料アップになるためです。
そのため、必然的に残業する時間が長くなってしまいます。
5.家に帰りたくない
プライベートが仕事よりも充実していなかったり、
家庭環境が悪いと、家にいる時間よりも、
職場にいる時間が長くなると思います。
要は、仕事が人生だとか、仕事だけが取り柄と考えている人たちですね。
家にいてもやることがない。
妻や子供がいると、疎まれる。
嫌味を聞かされるので、居心地が悪いと感じてしまう。など、
こういう人たちは、必然的に残業時間が長くなると思います。
6.決まった時間に仕事を終わらせる気がない
メリハリがなく、定時を過ぎても、全然気にしない人たちですね。
そもそも、定時を定時と考えておらず、なんとなく、
仕事の区切りができたから、終わろうと考えていると、
いつの間にか、残業が増えているという状況に陥っていると思います。
いかがだったでしょうか？
私なりに原因を考えてみました。
なかなか私個人で解決することは難しそうです。
今後は、どうすれば、
帰りにくい職場を、少しでも帰りやすい職場にできるのかを考えて、
また記事にできたらいいなと思います。
正直、使えない上司と一緒にやったテーマを2,3年やって、
良かったなと思います。
じゃなかったら、こういう疑問も出なかっただろうし、
残業するのが当たり前みたいな考えだったでしょうし。
結局、個人の考えが一番ですが、
その場にいる環境も、大事ですね。
本当にそう思います。
それでは、この辺で。
おやすみなさい。
