仕事~予想したモノができないときの考え方~
こんにちは。
カナヘイです。
今回は、
良いモノができると予想してできなかったときの、
考え方について書きたいと思います。
特性悪いやん!なんで!?
仕事は、時に上手くいかないときが必ずあります。
研究開発職と言うものは、そういう出来事が日常茶飯事です。
そういうときにどうすれば良いのか。
私なりの考えを書きます。
1.なぜ特性が悪いのか。
まずは、この原因を解明することが一番です。
「特性評価する前の特性に問題がないのか?」
「原料のLotが違うのか?」
「不純物が入っていなかったのか?」
などなど、過去の成功したモノと比較して、どこが違うのかを見つける。
これが大切です。
2.見つからない場合、現在分析している方法からさらに広げる。
1.の方法で見つからない場合、現在の分析方法ではない分野が問題の可能性が
高いので、さらに視野を広げる必要があります。
仕方がないですが、根気強く、違いを見つけるためにも、
別の分析をして違いを見つけることが必要です。
見つけるまでやりましょう。
3.原因がわかったら、意図的にモノを作って確認する。
2.でわかったら、原因だと考えられる方法、モノを入れて、
実際に特性が悪くなるのか確認します。
そこで特性が悪くなったら、可能性が高いです。
悪くならないなら、2.に戻ってやり直しです...。
4.なぜ、3の方法で悪くなったのか考える
3.で原因だとわかったら、なぜ、そうなのかを自分なりに考察する必要があります。
過去の知見や、文献を調べて、ちゃんと上司に納得してもらえる形にしましょう。
やっておしまいでは、いけません。
必ず、結論付けましょう!!
まとめ:言葉で書くのは簡単だが...。
書くのは簡単なんですけどね...。
実際に実行すると大変です(笑)
なぜなら、原因がはっきりしていないところからスタートですからね。
下手をすると、砂漠の中で、100円玉をみつけないといけない
可能性もありますので...。
まぁ、ここはあきらめて、ふりきって、
根気強くやっていきましょう!!
必ず、どこかで、終わりはくるので...。
あぁ。100%成功できる実験をしあいなぁ(笑)
それでは、
おやすみなさい。