後輩と話をしたら色々勉強になる
こんにちは。
カナヘイです。
今回は、
仕事で後輩と話をする機会があり、
いろいろ勉強なったなと感じたので、
書きたいと思います。
後輩「はぁ」
と、ため息をついてたので、
「どうした?」
と聞いてみたら、
後輩「今日中にこの反応終わらせないといけないんですけど、
そうなると終電に間に合うか微妙だなと。
・・・これ、今日中にやる必要あるんですかね?(笑)」
正直、やる必要があるかわからなかった。
上司の命令だと思うが、この製法で絶対に
大丈夫と確証が持てていない状態なので、
この方法を最優先する必要があるかと言うとそうではないと
私は考えていました。
あぁ。
後輩、かわいそうだなと思いました。
話は変わって理論的な話に
後輩の愚痴(?)を聞いてから、このあと、理論的な話をしました。
後輩「どうして、特性が悪いんですしょうか?」
後輩「この分析装置って○○か△△、どっちの方法で読み取っているんでしょうか?」
後輩「材質が違うから評価方法も変えないといけないと思うんですけどね」
などなど、いろいろ意見を聞きました。
入社がまだ浅いけど、よく考えているなと感心しました。
感心っていうと少し偉そうですが(笑)
こういう話って後輩はもちろん勉強になるというメリットはあるのですが、
上司側にもメリットあります。
聞かれていることを、ちゃんと理解しているかしていないかがわかります。
相手に説明して納得してもらえる = 理解できている
相手に説明して納得してもらえない = 理解していない
相手に説明できるかできないか。この段階で、
自分が理解していたつもりだったのかどうかがわかります。
これって、相手に教える機会がないと気づけません。
独学でなんとなく理解したけれど、実際にこういう機会で
説明できなかったときにやっと本当の意味で理解していたかがわかります。
つまり、
後輩が上司を成長させているということです。
面白いですよね。
教えているつもりが教えてもらっているんですから。
時間があれば、
後輩にもっと質問漬けされたいですね(笑)
上司と部下の関係って大事
相互に成長できると考えると、やっぱり一人で黙々と仕事をするより、
複数の人たちと仕事をした方が成長できる機会って段違いだなと
改めて思います。
上司と部下の関係って、ある人はめんどくさいと感じるかもしれませんが、
人として成長できる切っても切れない関係なのかなと思いました。
もちろん、距離感も大事ですけどね。
本当に。
使えない上司とたまに話をしますが、
本当に少し離れた今だと、
いろいろ知っていらっしゃったんだなとわかりましたので。
...一緒に仕事していたときに、もっとそういう面を
出してほしかったと思うのは贅沢でしょうかね...。
それでは、
おやすみなさい。