仕事〜元気で面白かった後輩〜

こんにちは。

カナヘイです。

 

今回は、

 

入社一年目にできた派遣の後輩について

 

書きたいと思います。

 

 

 私は入社1年目から、職場に恵まれていたこともあり、

 

いろいろな業務をやらせてもらいました。

 

所属していた部署が新規テーマを模索する部署だったこともあり、

 

最初の5ヶ月は研究をやり、その後は、そのテーマをやりつつ、

 

別のテーマのパイロットスケールの試作をやらせてもらいました。

 

 

 

その時に、補助を目的に配属されたのが、派遣の後輩でした。

 

その後輩は、私よりも2歳年下で、すごく元気で面白い子でした。

 

ちょっとアホでしたが(笑)

 

歳が近いこともあり、すぐに仲良くなったと思います。

 

 

 

その子は元々、不動産関係の営業をやっていたのですが、

 

話を聞いていると、ちょいブラックのような会社で、

 

結局、入社して3ヶ月で辞めたそうです。

 

まぁ、会う会わないは人それぞれのため、

 

そこに関しては、あまり触れませんでした。

 

 

 

そして、プライベートでは、

 

もう子供が一人いました。

 

なんと、人生の先輩だったんですね(笑)

 

「子供はかわいいですよ」

 

とか、

 

「早く、家を購入したいんですよ」

 

とか、

 

いろいろ、未来のことも話してくれました。

 

当時、入社1年目の私は仕事を覚えるので必死だったので、

 

そんな考えは全然思い描けませんでしたけどね。

 

そういえば、

 

私が世帯主ではなかったので、

 

言わなかっただけかもしれませんが、

 

この子から、結婚のネガティブなことはほとんど

 

聞かなかった気がします。

 

そのくらい、プライべートに関しては、

 

満足していたんだなと思います。

 

うらやましいですね。

 

まぁ、仕事の愚痴は聞きましたけどね。

 

 

 

一緒に仕事をして、3ヶ月くらいしたら、

 

後輩一人でも、仕事ができるようになりました。

 

やはり、元気があったので、

 

試作関係の仕事は身に付きましたね。

 

若さってすばらしい。

 

そして、

 

2年目になり、私は別の部署になったと同時に、

 

後輩も、別の部署に配属になり、同様の仕事と、

 

別の仕事を兼用したそうです、

 

食堂で、たまにあったりして話したりしました。

 

「休日も出勤してしんどいです。」

 

とか、

 

「あのころに戻りたいですね」

 

とか、ちょっとネガティブな発言をしていました。

 

 

私自身も、2年目に配属された、現部署は、

 

正直、かなりしんどかったです。

 

自分の仕事のできなささと、

 

忙しさで、なかなかメンタル的にきていたので、

 

後輩の心配をする前に、自分のことで精いっぱいでした。

 

 

そして、お互い別の部署で頑張っていた3年後、

 

久しぶりに後輩と食堂で会ったのですが、

 

驚きの発言がありました。

 

 

 

「僕、来月に退職します。いろいろありがとうございました。」

 

 

 

えっ。そんな急に!?

 

 

 

話を聞くと、しんどくて、1ヶ月くらい休職していたらしく、

 

その間に、新しい会社の内定をもらったそうです。

 

 

休職するくらいしんどかったのなら、そのほうが良かった。

 

と、思い、

 

「お互い、別の会社でがんばろう」

 

と、言いました。

 

 

 

 

「子供も二人になったので、頑張ります。」

 

「家も購入したいですし。」

 

 

後輩は変わらず、人生の先輩でした(笑)

 

 

 

元気にしているかな。

 

また一度会って、いろいろ話ができたらいいな。

 

 

それでは、

おやすみなさい。